この記事を開いてくださった皆様は、大会や発表の場で緊張してしまうことに悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
過去に私も水泳をやっておりましたが、昔から緊張に弱く、本番は散々・・・といった結果になることがほとんどでした。
それどころか学校でみんなの前で話すだけで心臓がドキドキしてしまうほど緊張には弱かったのです。
そこから試行錯誤を続け、下記の3つのことに取り組んだことで高校の頃には
水泳で全国大会に出場することが出来ました!
そんな緊張に弱すぎる私が取り組んだ、緊張を味方にする方法をご紹介します!
音楽を聴く
まず借りるのは音楽の力です。
本番という場においては、メンタルの持ちようで大きくパフォーマンスは変わってきます。
例えば、気分が乗るような曲を聴けばテンションが上がり、逆にバラードを聞けば寂しい気持ちになりますよね?
このように、音楽は人間の心に変化を与えてくれるので、緊張の場面に自分のメンタルに変化を与えてくれる「強力な特効薬」となります!
この記事を見てくださっている方は恐らく「緊張して本来のパフォーマンスが出せない!」という方が多いと思うのでバラード系の、気持ちが落ち着いてくるような曲を聴くのをおすすめします。
ちなみに私のおすすめはアレクシ・マードックの「All My Days」という曲です。良ければ聞いてみてください。
各々の好みに合わせた曲を見つけてみてください!
イメージトレーニング
2つ目はイメージトレーニングです。
本番で感じるであろう緊張を先に練習しておくことで、いざ本番を迎えても冷静でいることが可能です。
やり方としては目をつぶって、自分が実力を発揮したい本番の場面を最初から最後までイメージするだけです。
トレーニングをする際に注意していただきたいのが、その場面だけではなく
その前から起こるであろう場面からイメージしておきましょう。
何を言っているのかというと、例えば野球の試合の場面を例に挙げてみます。
いきなりバッターボックスに立つ場面を想像するのではなくて、自分の前の打席が終わり、自分の名前がアナウンスされてからをイメージします。
これはなぜかというと、いきなりバッターボックスに立つ場面を想像しても、肝心の緊張が出来ていないのでトレーニングの効果が薄くなってしまうからです。
自分の前の打席をネクストバッターサークルから見つめて、緊張感を感じながらバッターボックスに向かう・・・
そんなトレーニングが出来たらめちゃくちゃ良いです!🙆
しっかりと緊張感をもってトレーニングするのが大事ってことですね!
また、イメージ中での結果は必ず成功にして、本番の場で費やすであろう時間と同じ時間トレーニングを行ってみてください!
それでも、「緊張なんて日常生活でそうそうできたもんじゃない・・・」そんな方は上記で述べた音楽の力を借りてみてください。
私もいきなり目をつぶって本番の緊張感を再現することは難しいので、気分が上がるような集中できる曲を聴いた後にトレーニングを行っています。
やれることだけやる
心の中で「やれることだけやろう」と唱えてみてください。
いきなりなんだと思ったことでしょう。ですが、そもそも緊張というのは
「良いパフォーマンスをしたい」という気持ちからくるものだと私は考えます。
その気持ちが強すぎるからこそ、練習以上のことを無意識のうちにしようとして、緊張してしまうのです。
当たり前のことですが、練習でできないことは本番でもできないというのが私の結論です。
普段、ご飯を食べたり、寝たりといった行為ではもちろん緊張しませんよね?
それと同じで、本番は普段練習していることを発揮する場所です。
練習していないことをいきなり本番でやろうとして、練習したことすらもできなかった・・・というのはよくあることなので、練習したことが出来れば十分です。
そのために普段から本番で力が発揮できるような練習を行っていきましょう!
本番は練習したことが発揮できれば十分!
まとめ
緊張しすぎる場合はバラード系の曲がおすすめ!
本番の気持ちを作れるよう意識!
少し前の場面からトレーニングを行うことが大事!
練習でできたことが発揮できればOK!
この記事は私と同じように緊張に弱い人向けに書いているので、そもそもプレッシャーを力に変えるいわゆる「本番に強い」タイプの人には縁がない話かもしれません。
しかし、緊張に弱くともその人たちに決して負けることはないことをこの記事では一番伝えたいです!
結局、いくら本番に強かろうが土台は練習です。
緊張にすごく弱かった私ですら克服できたので、どんな方でも絶対に緊張は克服することが出来ます!
今回書いたことが少しでも助けになればとても嬉しいです。